私は、本屋さんが好きだ。

特に、大型書店。

主目的はインプットだが、副産物として、自分の興味関心の対象が無意識的に良くわかるという特典が付いてくる。

特典は、具体的に探している本を見つけるときじゃなく、時間に追われずぶらり気楽に回遊してるときに、どこに足が向いてるか……そう、いつの間にか立っている書棚のコーナー分類が何なのかで判明する。

例えば【自己啓発】コーナーに立ったら、「自己啓発や自己実現を問題意識に持っている」とわかるし、【コンピュータ】コーナーに立ったら、「コンピュータ、そう最近はソーシャルメディアが気になっている」とわかる。

私はこれを手軽な潜在意識との対話法として、実践している。


ところで、ある程度の年齢まで、人間は勉強(インプット)が必要だが、その先はアウトプットしてナンボの世界に突入すると思う。そう、何を書くか・何を話すか・何を創り出すか・何を生み出すか……

そのアウトプットが、外界から評価を受けて、立身出世や自己実現が形となってくる。

もちろんアウトプットしながら、なおも勉強(インプット)は不可欠だ。

しかし、いつまでも勉強(インプット)だけではダメだ。

余談ながら、勉強(インプット)さえしない人は論外ww


7つの習慣のスティーブン・R・コヴィー氏は、勉強(インプット)の重要さを第7の習慣−「刃を研ぐ」とし、「たゆまない進歩と自己再生」の能力と位置付けた。

仮に今、失意の底にいる人も、腐ることはない。今は雌伏のときと達観し、刃を研ぎ続ければ、世に必要とされるときは必ずやってくる。