昨日は、茗荷谷の林泉寺という曹洞宗のお寺で、座禅を組んできました。

先週、水曜の晩に初めて行ってみて、気に入っちゃいました^^

で、今週も! ということで、まぁ、リピーターになったわけです。

リピーターになった一番の理由は、住職のご法話。

先週、私の中で、目からウロコだったのは、只管打坐、という言葉。

もちろん知ってはいたけど、腑に落ちた!ということです。

只管打坐とは、ただ座れ!

禅を手段にして、何かを得ようとするな!という教えだけど、

これを仕事や人生にあてはめると。。。


例えば、プロ野球選手が体を壊して、戦力外通告を受けたとする。

本人の価値観だと「野球はオレの命だ。それができなくなるなら、いっそ死にたい」となるだろう。

ところが、老師にこういう風に打ち明けると、こう返される。

「死にたいだと!この大バカ者が〜!野球がお前の命なわけねぇだろうが!お前の命は、今ここにあるんじゃ〜!生きやがれ、このバカ野郎!」


生きること以外の何かを真なる目的とすると、それが達成されないとき、絶望となる。

生きることが手段になってしまうからだ。

そうではなく、ただ、生きる。。。日々刻々と目的が達成され続ける。

素晴らしいことだと思いませんか?

林泉寺ホームページはこちら

http://homepage3.nifty.com/zazen/