自身の描く夢を形にしようとするとき、人は起業を志す。

夢想家から起業家への転身だ。


しかし、甘くはない。 夢の中では、ころんでも痛くないし、食べなくても生きていけるからだ。

現実世界の中では、ちょっとしたことでも心は傷付き、月末の資金に窮すれば、メシ抜きもありえる。

起業家とフリーターは、その意味で言えば、紙一重だ。

じゃあ、何が起業家とフリーターを分かつのか…… それは、マインド、要は心構え。 具体的には、周囲を自主性をもって巻き込もうとするのか、それとも周囲に甘んじて巻き込まれるのかということだ。


自主性をもったマインドで生きるという決心をした若者は素晴らしい。 宇宙一、誇り高き魂ではないだろうか。

起業家、万歳! いつか、経営者と呼ばれるその日まで。