市場戦略家の文武両道、日々実践!

現役の戦略コンサルタントが、そっと漏らす日々の本音トーク。

コンサルタント

大恩人と再会

CNCCNCホールディングス・澤田社長の創立パーティーに参列してきました。

会場では、 久々に総合法令出版の田所編集長と再会!

彼は、10年前に、私を著者として発掘して下さった恩人中の大恩人で、この著書のお陰様で、『馬の骨コンサルから著者先生』に一夜にして変わりました。 コンサルタントにとっては、それだけ商業出版はインパクトがあります。

さらに、この本が年初に発売されたその年の11月に父が他界したので、親孝行がギリギリでできたという実感があります。

田所編集長には、次回の売れる作品で恩返ししなきゃ!

来月上旬、朗報があります

こんばんは!

来月上旬、とあることで、朗報があります。

今はまだ、発表はできないんですが、2012年、幸先の良い話題をご提供できそうです。


コンサルタントという職種は、自らが出かけていってセールスはできません

発信する情報や、ブランドの信頼によって、クライアント候補を惹き付けることが要されます。


余談ですが、某インターネット系上場会社から、よくセールスTELが入ってきます。

『町田社長! SEO対策ってご存知ですか?』

『うん、知ってるよ。狙ったキーワードでの検索エンジンの上位表示でしょ。何で?』

『町田社長、SEO対策がうまく行けば、問い合わせが増えて、ビジネスがうまく行くんですよ!』

『へぇ〜、相当ノウハウがあるんだね、御社は……』

『そりゃあ、町田社長、もちろんです!なんていってもうちは○○○グループですから、技術力が違いますよ』

『ふ〜ん。じゃあ、御社はSEO対策をしてないんだね』

『へっ???』

『だって、問い合わせが少ないから、こうやって飛び込み電話かけてんでしょ?』

『・・・』


このネタ、結構気に入ってるんですけどww

実話に基づきますw



ということで、自分も稼げないコンサルタントにならないように、日々、精進します^^v

来月の情報をお楽しみに!

なぜ、コンサルタントがWebプログラミングか

皆様には、本年も大変お世話になりました。

昨日、実家の群馬県太田市に帰省しました。

5日までこちらで過ごします。

年末年始は、Webプログラミングに取り組みたいと思っています。

その内容は、スキルの相当な錆落としですね。


なぜ、コンサルタントがWebプログラミングか??

まず一つは、今の中小企業やベンチャー企業にはインターネットマーケティングが不可欠であり、本格的に自主性をもってそれらを実施していくには、どうしても人任せにはできないという自分のスタンスがそこにあるということ。

二つ目には、自分の興味関心が、再び時を経て、技術系に向いてきたということ。


もともと、自分は、学生プログラマ後、新卒で一部上場のシステムエンジニア職としてキャリアスタートしたのでしたが、25歳の時に脱オタク宣言を自らに課し、不動産のテレアポセールスから修行を始めたのでした。

以降、不動産・外資系生保・外資系商社と、成果の厳しい営業や企画実践部門の第一線でキャリアップしてきました。

余談ながら、33歳で独立後、自分の時間が少しできたので、37歳のときにフルコンタクト空手の道場に入門しました。5年後には黒帯を取得し、真の脱オタクはこのときに完了したと思いました(笑)

この頃から、本業集中の必要性を強く感じ、結局、44歳で空手からは卒業しました。2007年のことでした。


そうこうしているうちに、同年、サブプライムショックが日本経済を襲います。


ビジネスモデルの多角化を強く感じたのは、そのときからですね。

結局、コンサル業以外に、コンテンツ販売(話し方の通信講座)や講師業(プレゼンテーション講座)といった別事業への着手が多角化の内容でした。

確かに、それまでにもソーシャルアライアンスのセールストレーニングプログラム(MSP,MCP)のフランチャイズになり、コンテンツ販売には取り組んではおりましたが、そのスタンスは、あくまでコンサルティングのソリューションの一部でした。

ここで主導性をもった多角化のニーズが浮かび上がってきたわけです。


コンサルティングの実施には、クライアントを導いていくイニシアティブを持たねばなりませんが、外部環境の状況悪化がものすごくひどい時期は、イニシアティブの理由であるところの契約自体がペンディングとなってしまいます。

要は、コンサルの投資成果には時間という成熟もそれなりに必要であり、コンサルにかかる費用さえ、そのような時期は控えられてしまうということです。


クライアントに依存することのないコンサルタントとは、自らが仕掛ける実業の量と質が重要だと認識したわけです。

その後、スピリチュアルアーティストの綾小路有則氏の出版プロデュースやレンタルアート倶楽部の立ち上げへとつながっていきます。これが本2011年の多角化の目玉でした。

特にレンタルアート倶楽部のサイトオープンとその後のサイト運営は、インターネットを介したコンシューマ向け事業の大きな可能性を改めて私に気付かせてくれました。


来年に向けての、インターネットテクノロジーという技術系への回帰。。。


もっとも、セールス・プレゼンテーション・戦略といったアナログ系マーケティングの領域は、この四半世紀において、相当深くまで実践してきたおかげで死角がありません。

ここに技術分野が連動してくれば、強力なビジネスモデル構築に資することとなるのは必然でしょう。


もしかすると、私にとっての本当に脱オタクとは、インターネット時代に突入した今、技術分野に舞い戻ってきて、アナログ系マーケティングと結び付け、強力な事業を構築することだったのかもしれません。

クライアントとの微妙な関係

例年になく、ゆったりと過ごせた今年のゴールデンウィークでしたが、昨日で終了。

今日から、また通常業務です。


コンサルタントの使い方を良く知っているクライアントとの仕事は、相互に気持ちがいいものです。

例えば、会社の進む方向性は、クライアント自身が主体的に持っていること。これが要されます。

ごく稀に、方向性さえ、教えてくれと迫る人がいますが、論外。

船出した沖合いでコンパスが狂うのと違い、そもそも出航港においてたどり着く先を知らない船頭はいないはず。そして、コンサルタントは船頭そのものにはならないからです。


さらに別の例をあげると、戦術レベルの販促ツール案のたたき台は、クライアントのプロジェクト担当者がまずは知恵を絞って作成してみることが大切。

コンサルティングの理想のゴールは、コンサルタント不要となることだからです。

つまり、当該プロジェクトにおいては、卒業していただくことが理想。

だから、優先されることは、クライアントのプロジェクト従事者への教育。

これをクライアントの経営層は勘違いをして、フィーを払っている以上は、この手の宿題はコンサルタントへ丸投げしようとしてくることがあります。

こちらもプロなので、提案自体けっしてやぶさかではないのですが、これを続けると、コンサル契約が切れた途端、社内にはノウハウが蓄積されないわけです。

だから、たたき台があがってくれば、こちらの案との差異分析によって、グンとチカラが付きます。このプロセスを踏ませてあげることが大事。


一番萎えるのは、経営戦略レベルの指導という入り口からスタートしているのに、いきなりの初仕事が広告代理店のような仕事を振られること。

最初から、広告代理店的な仕事もコンサル対象としてフォーカスしていて、フィーも明細上に別建てしてあれば問題はないのですが、そうではなく経営戦略顧問の立場に立つものの、そして蓋を開けてみたら広告代理店の企画料が高いからといって、その企画の負荷を後付けでこちらに回されたらたまらない。


最後に、最近は随分と減ったけれど、「お茶を飲みましょうよ!ごちそうしますから」といって、自分の相談と質問ばっかりする人(笑) おっと、これはクライアントじゃないかな。。。
町田和隆公式サイト
市場戦略家町田和隆公式サイト
月刊無料メルマガ
メルマガ購読・解除
 
マイプロフです☆

町田和隆(カズカズ...

Follow me !
kmachidaをフォローしましょう
町田和隆の著書

悩まずに! 今すぐ顧客が集まるマーケティング





綾小路有則氏の著書
おすすめPC
マウスコンピューター/LUV MACHINESシリーズ
おすすめワークステーション
最新のコメントです♪
自己啓発
  • ライブドアブログ
Syndicate this site