マーケティングが『1対多』の業務なら、セールスは『1対1』の業務といえるだろう。

種まきがマーケティングで、刈り取りがセールス。

種まきをするとき、たった一粒を撒くヒトはいない。
芽の出ない種、要するに、歩留まりがあるからだ。

これは、自然界の法則のひとつだ。

見込客開拓にも同じことが言える。


他方、実り豊な果実は、ひとつひとつ丁寧にもぎ取るはずだ。

ちなみに、実りの悪い果実も、一応もぎ取って見て「やっぱ、食えねえや……」といったとき、それはBランク以下の見込客を、不成約というゴールにたどりつかせて、一旦、手放す行為と似ている。


マーケット(market)という“複数の顧客の群れ”に対する、仕掛け(ing)だから、market+ing=marketing・・・語源でもわかるだろう。


なお、マーケティングには、一定のコストをかけることがどうしても必要だ。

種そのものを撒く行為は、撒き手にとっては元手であり、将来のリターンを狙うための投資であるからだ。


恋愛でも、同じことが言える。

出会いは『1対多』、出会った後に口説くのは『1対1』。

出会いには、一定の時間・コストがどうしても必要だ。

理由は・・・繰り返しになるだけだが、種まきをするとき、たった一粒を撒くヒトはいない。
たくさんの・・・とまではいかなくても、複数の恋人候補があってこそ、恋人まで発展する確率は高くなる。


念のため、ここらへんの議論は、いわゆる「運命の人」論とは別次元の話だ。

あくまで、恋人のいない人が、いち早く恋人を作るとしたらどうするかの議論だ。


さて、前置きが長くなったが、8/31の夜は、セールス・スキルアップトレーニングセミナーを実施した。

内容の詳細は、コチラをご覧いただきたいが、運転免許を取るのに教習所に通うように、セールスも習えば、誰でも売れるようになる!というコンセプトだ。

3000円の低料金のセミナーだったが、継続して、このスキルを身に付けたい方用に、「マスター・セールスプログラム」というセールスマン教育プログラムを紹介した。

20万円ほどの価格にもかかわらず、その日のうちに、2名が即決即買。

アフターで、あと1名、購入決定した。

もちろん、私もやってる、素晴らしいプログラムだ。

ご興味あれば、ぜひ私までメールをいただきたい。