きょうは、相模原まで、出かけた。

お客様からのヒアリングと戦略創造会議のシミュレーションだ。

 

一般に、経営戦略策定には、議論をあえて拡散させて、可能性を模索する段階と、そこで話題にのぼった材料を収束させ、実行計画の仮説を立てる段階の、大きく二つのスタンスがある。

コンサルタント業をしていると、クライアントからは、その場で「今立てた仮説は正しいんでしょうか?」と聞かれることがよくある。

「それは神様でもわかりません」と答えることにしている。

仮説は、実践を通しての体験の中に答えがある!

もっとも、実践の結果予測については、過去の経験から、想定で答えられる場合が多い。答える場合のポイントとしては、予測される市場からの反響の、下限と上限の状態だ。

状態とは、数値予測、すなわち定量的なもの。

それから仮説進行の過程で現れるであろう、様々な事象(たとえば、ライバルの反応とか、経営者そのものの心境変化など)へのコメント、すなわち定性的なものだ。

 

相模原の会議は、相当前向きな議論で白熱・・・素晴らしい時間だった。

 

その後、町田駅で食事を取り、都内へ移動・・・

夜は、仲間と市ヶ谷で勉強会。

頭の熱を、駅前居酒屋の生ビールで冷やして帰宅〜