昨夜は、飯田橋で国際戦略シナジー学会の戦略会議を実施。

この学会は、〔日本の国力低下は、戦後60年もの間、一般国民への戦略教育が抜け落ちてきたことが遠因〕というスタンスを持ち、実践戦略学の教育を実施する任意団体だ。

自分も、市場戦略家と、“市場”なる枕詞が付いてはいるものの、戦略家の端くれとして、参加している。

http://www.globalsamurai.jp/

 

この学会、ボードメンバーははっきり言ってスゴイ。

ナレッジマネジメントの大家・野中郁次郎  と 

元防衛庁統合幕僚会議議長・西元徹也が顧問。

会長は、公認会計士の森田松太郎。

総括理事には、グッドウィル監査役で孫子の兵法の第一人者・杉之尾宜生 と

弁護士の伊藤博の布陣だ。

専務理事には、元防衛大学校教授の奥出阜義があたり、図上演習を用いたウォーゲーム形式の戦略教育が展開される。

もっとも、学会は立ち上がったばかりであり、学会のポリシーであるところの、文と武のシナジー、要は一般国民と防衛庁関係者の相互交流というポリシーは、学会組織内部そのものでも大きな課題だ。

自分は今、常務理事のポジションにあり、この大きなテーマを前に、ブログテーマのとおり、日々実践を試みている真っ最中である。