市場戦略家の文武両道、日々実践!

現役の戦略コンサルタントが、そっと漏らす日々の本音トーク。

2011年02月

駅ビルの中で、ふと日本経済を憂う

駅ビルにある西友が、100円ショップにあるような対象商品の価格を、軒並み、数円程度下げ、しかも24時間営業になったことで、夜のレジはいつも大混雑だ。


ある日の夜・・・

レジ待ちには、アラサー女性が多い感じ。

一方で、店舗側をウォッチすると、レジ担当や店外交通誘導には、明らかに定年を過ぎたシニア世代の男性陣が活躍中。

ふとフロアを見れば、働き盛りの20代の男性がせっせと品出し中。


これをみなさんは、何気ない日常の風景と見るのだろうか。。。



デフレスパイラルが、いわゆる大衆層を、貧困層に突き落とした。


衣・食には、確かに困らないかもしれない。


しかし、ユニクロを着、栄養価の低い安い食材を食べる毎日の中で、男性達は生活費分を稼ぐだけの職に就き、未来を担う子供を産んでくれる女性達が、家庭に入らず遅くまで働いている。


日本は間違った。


貧富の差が拡大している

この問題は、もはや隣国の話題ではない。

現実に日本で起きている。

しかも、急激に。かつ、粛々と

タイポグラフィ展で感じたアートの息吹

週末、目黒の庭園美術館で開催されている「20世紀のポスター[タイポグラフィ]-デザインのちから・文字のちから-」を観に行ってきた。
http://bit.ly/dUeGyg

タイポグラフィとは、「文字による表現全般、またはその技法」を言うが、要するに、文字を用いたデザインのことだ。


ポスターが存在するのは、そこに情報発信主体者の情報伝達意図が存在するからであって、表現者であるデザイナーは、あくまでその代弁者にすぎないともいえよう。

要は、ビジュアルコミュニケーションの成立を前提とする以上、表現の自由度には制限がある。

しかしながら、ここで観た多くのポスターには、ものすごいアートの息吹を感じ、特に、コンピュータ登場以前の世界観は圧巻。

余談ながら、雪のさなか、熱心な来場者で館内はかなりの混雑^^;

いったみんなとは、そのあと、おしゃれなカフェで情報交換と談笑。。。

仕事のやり方へのちょっとしたヒント

昨日、クライアントの社員さんが外部への提案資料づくりに苦労しているっていうんで、相談に乗ってあげたんだが、気づいたことがあった。

「僕が思うに、これ、もしかして、資料が足りないんじゃないの?」

「いやぁ、そうかもしれないんですが、○○社の担当者からは、これしか渡されなかったんです」

「だったら『頂いた資料を元に検討しているうちに、資料が足りてないように思えますが……』とか言って、引っ張りだせばいいんだよ」

「あのぉ、もしかすると、足りない資料でもって、私らがどれだけ提案してくるかを見てるという可能性がありませんか?」

「あのねぇ、クイズじゃないんだから、100%それはないよ。渡した側にしてみたら『追加資料の催促が全然ないけど、大丈夫かな』って今頃思っているかもよ」


外部環境や資金などのように、自らのコントロール下にない制約条件に負けないよう努力するんだったらステキだが、今回のケースは、仕事のやり方が稚拙で、それが原因で自ら制約条件を生み出しているわけだ。


「ちょうどいいコミュニケーションのタイミングだから、今はリサーチ事項のリストアップに集中して、次回はヒアリングのアポを取ったらいいよ」

「うわぁ、ありがとうございます。私ら、最初から提案書のまとめに取りかかろうとしてました。道理で筆が止まると思いました」


仕事のやり方へのちょっとしたヒントを与えることで、彼らの顔が少し明るくなった。

ありがたい一日

昨日あたりから、どうも風邪ひいたっぽい。

連日寒いですからね。。。

きょうはアポがないので、自宅でゆっくりお休みします。

太陽が暖かく、ありがたい一日です。
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