スティーブン・R・コヴィー氏の名著『
7つの習慣―成功には原則があった! (CD付)』を読んだ。
なぜ、もっと早く読まなかったのか、と後悔するぐらいにこの本は素晴らしく、心に響いた。
特に響いた内容が2つあった。
ひとつ目……人間は、刺激と、それに反応する間に【選択の自由】を持っているということだ。
例えば、とても愛している恋人から、自分の言動に対して何か苦言を呈されたときに、どう対処するか……
優しく諭すのか、無言でことが過ぎ去るのを待つのか、それとも逆ギレするのか。
『7つの習慣』には、この【選択の自由】の中に、人間の人間たる4つの性質があるとし、それが【自覚、想像力、良心、自由意志】だという。
恋人からの苦言に接し、反応的に逆ギレするのであれば、人間の人間たる【選択の自由】を活用したとはいえまい。
その人間関係は、すぐに破綻してしまうだろう。
相手から到来する様々な刺激に対し、怒りに訴えるような反応は、【自覚、想像力、良心、自由意志】の活用を放棄した、甘えと依存からくる自己の精神的未熟さを相手に知らしめるようなものだ。
そこから得られるものは、その時点において、相互に何もない。
唯一、反省という課題が残るだけだ。
ふたつ目については、また次回にしよう。

なぜ、もっと早く読まなかったのか、と後悔するぐらいにこの本は素晴らしく、心に響いた。
特に響いた内容が2つあった。
ひとつ目……人間は、刺激と、それに反応する間に【選択の自由】を持っているということだ。
例えば、とても愛している恋人から、自分の言動に対して何か苦言を呈されたときに、どう対処するか……
優しく諭すのか、無言でことが過ぎ去るのを待つのか、それとも逆ギレするのか。
『7つの習慣』には、この【選択の自由】の中に、人間の人間たる4つの性質があるとし、それが【自覚、想像力、良心、自由意志】だという。
恋人からの苦言に接し、反応的に逆ギレするのであれば、人間の人間たる【選択の自由】を活用したとはいえまい。
その人間関係は、すぐに破綻してしまうだろう。
相手から到来する様々な刺激に対し、怒りに訴えるような反応は、【自覚、想像力、良心、自由意志】の活用を放棄した、甘えと依存からくる自己の精神的未熟さを相手に知らしめるようなものだ。
そこから得られるものは、その時点において、相互に何もない。
唯一、反省という課題が残るだけだ。
ふたつ目については、また次回にしよう。